奈良教育大学 国際交流留学センター

奈良教育大学 国際交流留学センター
奈良教育大学 国際交流留学センター
MENU

海外の協定大学で学ぶSTUDY AT FOREIGN PARTNER UNIVERCITY

  • 1.派遣留学プログラム
  • 2.お知らせ・イベント
  • 3.滞在記
  • 4.帰国報告

1.派遣留学プログラム

海外協定校

奈良教育大学は、次のとおり7か国11大学との間で国際交流協定を締結しています。

国名 大学名 締結年月 帰国生の報告
インドネシア インドネシア教育大学 2005年12月  
韓国 光州教育大学校 2010年6月  
公州大学校 2009年8月  
嶺南大学校 1999年2月 蓮岡くるみさん
中国 華東師範大学 2009年7月  
西安外国語大学 2005年6月  
ドイツ ハイデルベルク大学 1993年4月 嶋田萌花さん
フランス リヨン第三大学 2004年3月 塚本百香さん / 柏原菜摘さん
ルーマニア ブカレスト大学 1999年3月
アメリカ セントラルミシガン大学 1996年7月 岡本夏実さん
ロック・ヘイブン大学 1986年7月 粂綾香さん
申請書は学生支援課窓口でプログラム説明の上、配付していますので、申請を 考えている方は、
学生支援課窓口までお越しください。


【参考:学内ホームページ】

< http://www.nara-edu.ac.jp/international/post_34.html/p>

2.お知らせ・イベント

第2回派遣留学のプロモーションイベントを開催しました。(2017年7月19日)

本学国際交流留学センター・学生支援課では、海外留学・海外研修等の経験をお持ちの現職の先生に留学のご経験についてお話いただく機会を設けています。

第2回目は、7月19日 (水)13時30分~14時30分に次世代センター1号館 大会議室にて、本学附属中 教諭の吉田 寛先生に、ネパールでの【教師海外研修】経験についてお話をいただきました。

当日、吉田先生はネパールのダカトピという帽子を被って登場。 【ネパールの暮らしから豊かさについて考えよう~生徒参加型の開発教育~】と題してネパールの町の様子や人々の暮らし、考え方などについて、ユーモアを交えながらお話しして下さいました。 参加した海外に興味のある本学学生や教職員は熱心に耳を傾け、異文化体験を身近に感じることができる大変貴重な機会となりました。

ダカトピを被って講演する吉田先生(@次世代センター1号館 大会議室)

平成30年8月以降から留学する学生を募集します。 (11月17日(金)17時申請締切)

奈良教育大学では、毎年、国際交流協定(学生交流)を締結している協定校に学生を派遣(交換留学)しています。

この度、平成30(2018)年8月以降から留学する学生を募集します。 (11月17日(金)17時申請締切)
申請書は学生支援課窓口でプログラム説明の上、配付していますので、申請を考えている方は、学生支援課窓口までお越しください。
(参考) 【学内ホームページ】 http://www.nara-edu.ac.jp/international/post_34.html

また、7月19日(水)~7月21日(金)の3日間には、「派遣留学プログラム」等について知ることのできる派遣留学プロモーションウィークを開催します。

留学に少しでも興味がある方は、ぜひご来場ください。 http://www.nara-edu.ac.jp/students/post_116.html

7月19日(水)第2回 派遣留学プロモーションイベントを開催します。

国際交流留学センター/学生支援課では、留学や海外経験のある現職教員の方をお招きして、 学生の皆さんが生の体験談を聞ける機会を、年数回、派遣留学プロモーションイベントとして 実施しています。

第2回は、本学附属中学校の吉田寛先生に、JICA(独立行政法人国際協力機構)での 教師海外研修のご経験、そしてその経験をいかに授業実践に活かすかについてをお話いただきます。

留学や海外での経験、発展途上国における教育等について興味関心のある方はもちろん、 教員を目指している学生の皆さんにとって、現職の先生の話を直接聞ける貴重な機会です!
是非ご参加ください!

**********************************************************************
【タイトル】ネパールの暮らしから豊かさについて考えよう~生徒参加型の開発教育~
【講師】吉田 寛先生(奈良教育大学附属中学校教諭)
【日時】7月19日(水)13:30~14:30
【場所】次世代教員養成センター1号館 大会議室兼教室
【対象】本学の学部生、大学院生、教職員
【定員】先着30名
【問合せ/申込み】 国際交流留学センター(国際交流オフィス) 
電話:0742-27-9177
メール: kokusai_ryugaku@nara-edu.ac.jp
※ 資料の準備等の関係上、参加を希望される方は、
7 月12 日( 水) までに参加のご連絡 をいただけますと助かります。
メールでお名前、所属、学籍番号をお知らせください。
席数に余裕がある場合に限り、当日参加も受け付けます。
**********************************************************************
○チラシは以下をご覧ください。
http://www.nara-edu.ac.jp/ADMIN/RYUGAKU/0719promotion.pdf
○主催 国際交流留学センター、学生支援課
http://cies.nara-edu.ac.jp/

平成29年度(2017年)国際交流協定校への派遣留学生(交換留学生)の募集について


奈良教育大学では、毎年、国際交流協定(学生交流)を締結してい る協定校に学生を派遣(交換留学)しています。

この度、平成29年(2017年)後期から留学する学生を募集します。


(11月18日(金)17時申請締切) 

※H29年度募集は締め切りました。


申請書は学生支援課窓口でプログラム説明の上、配付していますので、申請を 考えている方は、

学生支援課窓口までお越しください。


【参考:学内ホームページ】

< http://www.nara-edu.ac.jp/international/post_34.html/p>

第1回 派遣 留学のプロモーションイベント 【留学体験談】附属中 谷口副校長(2016年4月20日)

本学国際交流留学センター・学生支援課では、派遣留学の経験をお持ちの現職の 先生 に留学のご経験についてお話いただく機会を設け、第1回は、4月20日 (水)12時20分~13時に次世代センター1号館 大会議室兼教室にて、本学附属中 学校の谷口尚之副校長先生に、協定校のハイデルベルク大学(ドイツ)への留学 経験についてお話をいただきました。
留学を経験され、現在教職についておられる先生の経験談に、今年度の協定校へ の派遣留学生をはじめとする学生等は熱心に耳を傾け、大変貴重な機会 となり ました。

当日配付資料【留学体験記】はこちらPDF

派遣留学に興味のある方を対象とした研修会を行います(2016年4月20日開催)


本学国際交流留学センター・学生支援課では、年数回開催しております、派遣 留学のプロモーションイベントにおいて、
派遣留学の経験をお持ちの現職の先生 に留学のご経験についてお話いただく機会を設けることといたしました。
第1回は本学附属中学校の谷口尚之副校長先生に、協定校のハイデルベルク大 学(ドイツ)への留学経験について
お話をいただきます。留学に興味、関心のある方は、ぜひご参加ください。

【日時】4月20日(水)12:20~13:00
【場所】次世代センター1号館 大会議室兼教室

※申し込みは不要です。

平成28年度(2016年)国際交流協定校への派遣留学生(交換留学生)の募集について

奈良教育大学では、毎年、国際交流協定(学生交流)を締結してい る協定校に学生を派遣(交換留学)しています。

http://www.nara-edu.ac.jp/international/post_25.html

この度、平成28(2016)年後期から留学する学生を募集します。

(10月23日申請締切)

※H28年度募集は締め切りました。


今年度は派遣までの事前指導や文部科学省トビタテ!留学JAPANの募集日程等を考慮し、
募集開始、締切時期が例年より大幅に早くなっています。 ご注意ください。

申請書は学生支援課窓口でプログラム説明の上、配付していますの で、申請を考えている方は、
学生支援課窓口までお越しください。

3.滞在記

ロックヘイブン大学 森本珠美怜さん【2016年8月~】

ロックヘイブン大学にきてから半期が経ちました。わたしがこの大学を選んだ理由は、奈教のように先生と生徒の距離の近い環境で、英語を学ぶのではなく英語で学べることに魅力を感じたからです。留学生向けの授業は1つしかなく、現地の学生に混ざって自分の取りたい専門的な授業を取ることができます。この半期は歴史の授業や哲学の授業を取っていましたが、はじめは全く分からず、テストでひどい点数を取ったこともありました。先生は留学生に理解のある方が多く、テスト前はオフィスに通ってお世話になることもありました。他には、合唱の授業と持って行った楽器でジャズバンドに参加し、セメスターの最後にコンサートに向けてみんなで練習していきました。音楽という共通の趣味を持つ友達に出会え、自分の好きなことのできる一つのストレス発散の場所でした。

他にも、大学のプログラムでアーミッシュ(電気を使わずに生活している人たち)の地域の見学や、ニューヨークに旅行することもできます。休みの日には友達とフィラデルフィアやフロリダにも行くことができました。普段壮大な自然に囲まれている分、都会に旅行での新しい出会いや発見は、わたしにとってとても刺激的でした。 また、この大学にはホストファミリーを付けてもらえるプログラムがあります。わたしは秋にある感謝祭の晩御飯に呼んでいただいたり、クリスマスには友達のホストファミリーに呼んでいただいたり、身近にアメリカの文化を触れることができました。留学と旅行との違いの一つは、このようにその国の文化を身近に体験できるところだと思います。

もちろん楽しいことばかりではなく、落ち込むこともたくさんありました。一つは慣れない文化の違いです。アメリカで育った友達、それぞれの国で育ってきた他の留学生たち、違うバックグラウンドの中で育ってきたからこそ「なんでそんなこと言うん!?」と思うこともあれば、逆に思われることもあります。わたしにとってのあたりまえの行動が相手を傷つけているかもしれないし、相手にとってあたりまえの行動で勝手にわたしが傷つくこともありました。そんな異文化が怖くなることもありましたが、新しい文化を知ることができるのも留学の醍醐味だと思います。この半年は異文化理解について考えさせる半年だったなと思います。他にももちろん自分に英語力にうんざりすることも多かったです。相手の言っていることが聞き取れないともちろん会話は続きません。聞き返すことにイライラされることもありました。話すのも聞き取ろうとすることも嫌になって、こもりがちになってしまった時期もありましたが、やっぱり外に出ないと何も始まりません。勉強するにしても部屋じゃなくて図書館で勉強するなど、外に出ると友達に会えて気が紛れたり、意外なところで前向きになることができたりしました。

正直、他にも日本にいる人たちからの期待に悩むこともありました。でも今はっきり言えることは、この悩み続けた半期間があるからこそ今全力で楽しむことができていると思います。あと半期間、より充実した毎日を送り、新しいことにもっと挑戦し続けたいと思います。

セントラルミシガン大学 辻野光歩さん【2016年8月~】

a) 異文化での生活について
8月にアメリカに来て、一学期が終わりもう残り一学期しか残されていないと考えると時間の流れはすごく早いなと感じます。アメリカでの生活も慣れ、最近は異文化に気づくことが少なくなっているように感じます。最初の2週間は食べ物が体に合わず、体調を崩したり、ミールプラン、寮費の支払いにトラブルが生じ、ストレスを感じることがありました。しかし、今では周りの友達に恵まれ、特にストレスはなく生活を送っています。一方で自分の英語力に自信がなくなったり、このままでいいのだろうかと悩むことは多々あります。そのストレスの対処法としては、アメリカの仲良い友達や日本の仲良い友達に相談すること。なにか学校のイベントに参加すること。などです。前学期は受け身ではなく積極的にいろんな人と関わっていこうという目標を持っていたので、様々な学校のイベントに参加して友達を増やすことができました。これから半期の留学中に学んだ異文化について一部述べたいと思います。

異文化(アメリカ)
・専攻を何度でも変えることができる。専攻を持っていない学生もいる。
・季節ごとに町でパレードが開催される
・町の家でアメリカの国旗を掲げている家を見かける
・基本的に車移動、徒歩で移動している人が少ない
・部活の勧誘はチョークで道路に書く
・バイクをほとんどみない(ピザの宅配も車でする)
・レストランでは席で支払うところがほとんどである
・ファミリーレストランのメニューが写真つきではないからわかりにくい
・BlackFridayとゆうアメリカのすべての店でSALE の日がある
・大統領選挙の結果について反対するプロテストが大学でも起こっていた

異文化(韓国)
・韓国人は日本人のように正座しない
・韓国人はクリスチャンか無宗教が多い
・歳の数え方が違う 0歳=1歳と数える
・小学4年生から英語の授業がある
・車のハンドルはレフトサイド
・消費税がない(その代わり医療制度は整っていない、図書館は有料)

異文化(ネパール)
・車は右ハンドル
・手を使ってごはんを食べる
・給料は日本と比べると低い

異文化(サウジアラビア)
・女性は夫の許可なしに他の男性と話してはいけない
・男性は妻以外のムスリムの女性と話してはいけない
・妻は夫と一緒でないと運転できない

異文化(インド)

・アメリカ人の方が礼儀正しい
インドでは店に入っても従業員は何も言わない
・車は右ハンドル
・Tip文化はある(アメリカと一緒)
食べ放題では支払う必要はない
・バイクの方が車よりよく使われている
・地下鉄はない
・公共のトイレは汚い
・The most famous food → tandoori chicken

異文化(中国)

・学校で保護者達と教師の懇談会がある。そこで席次を公に公開される。
・学校の制服は体操服のようなもの
・手を使っての数の数え方が違う
・集まって行動するのが普通
・中国語と英語は共通する単語がほとんどない
・中国にはカレンダーが2通りある

b)プロジェクトの進捗について
①様々な国の異文化発見プロジェクト
毎日気付いた異文化について日記に記している。そして、上記のa)のように国ごとに項目分けし、日本との違いを比較するとゆうものである。
②第二言語の教授法についての比較
前学期の毎週金曜日に大学近くのVowels elementaryの第二言語として英語を学んでいる外国人の児童のクラスで見学させて頂いた。 そこでは、Listening,Speaking,Writing,Readingの4技能を伸ばす工夫がされていた。例えばWritingではThanksgivingの思い出を書かせ、Readingでは毎日決まった絵本を読み進めていき、話について理解しているか質問する。Speaking ではゲームを通して英語を話す機会を自然と作っていた。また、Listeningでは授業はネイティブスピーカーが英語だけで行うため自然にListeningの練習になっていると感じた。

ロックヘイブン大学 田中晴日さん【2016年8月~】

a) 異文化での生活について
 生活はだんだんと慣れてきました。それでもまだ留学生として現地の学生と話すことは緊張します。また隣人との騒音トラブルなど、慣れたとはいえまだまだ理解しがたいところが多いのも現状です。特にアジア人が少ないので目立っているように感じることがあります。マイノリティとして生活していくのは想像していたよりもストレスを感じるなと思いました。そんなときは好きな音楽を聴いたり、運動したりして発散しています。

b)プロジェクトについて
 現地の学生と授業を受けていて感じたことの一つに、教授に対して意見をたくさん発言しているということがあります。発言を発表することに慣れていない日本の学生と比べ、自分の個性・意見を重んじるということを小学生・中学生の頃から教わり実行しているのではないかと考えました。そこで後期の“Method of Teaching English”という授業で教育現場を観察する機会があるので、主に1)生徒は積極的に意見を言っているのか(同じ生徒ばかりではないか)【観察】2)教師はどのように意見を言うときのルールを決めているのか【現場の教員に質問】3)実際に自分が現場に立った際に、どのように授業中に意見を言い合えるクラスを作るか【考察】という観点で調査をしようと考えています。詳細は以下の通りです。

- プロジェクト名 -
アメリカの教育現場から学ぶ、意見を言えるクラスづくりのヒント(仮)

- 目的-
・アメリカの教育現場についての理解を深める
・日本の教育現場にどのように生かすことができるか考える

- 具体的な活動計画 –
・参考書籍を調べ、読む
・教育現場を訪れる
・訪問した先の先生方に質問をする
・調査したことをまとめる
・考察する

- 期待するプロジェクト成果の活用等 -
・実際に教職に就いた際に、本プロジェクトをもとに生徒が意見を言い合えるようなクラスを作る

セントラルミシガン大学 黒木浩亮さん【2016年8月~】

a) 異文化での生活について
 海外での生活経験は今までに経験したことがなく、自分にとっては新たな体験である。その中で、特に自分の中で感じたことや考えたことを以下の項目に分けて述べる。

―外国人としての立場として生活する感覚―
 こちらの大学では日本人の数は少なく(10人にも満たない)当然のことながら外国人の立場での生活することになる。その事で特別に差別などを受けたことはないが、外国人という立場で生活していくうえで、強く感じたことの1つとして、アメリカの人達は「アジア人=中国人」という感覚を、無意識のうちに抱いている人が多いように感じた。例えば、新たに人に出会った時に”Are you from china?”と聞かれたことが多々あった。間違えられて良い気をする人はあまりいないと思うが、いちいち腹を立てていてもしょうがないので、怒らずに“I’m not from china.”に普通に返すようにしている。もちろん初対面で ”Are you from china?”と言わないアメリカ人もたくさんいるが、違う国の人と初めて挨拶する時は、特定の国の名前を挙げて相手の出身地を聞くのではなく”Where are you from?”と聞くべきであると思った。それは、明らかに外見で相手の出身地が分かる場合(例えば、アメリカで日本人の学生に会った場合など)でもするほうが良い(無難)であると思う。なぜなら、いくら外見がアジア人に見えても、アジア系アメリカ人のように、外見だけで国籍が分からないケースが多々あるからである。実際こちらに来てから、たくさんのアジア系アメリカ人に出会った。外見は、中国人や韓国人のように見えるが、実際には彼らはアメリカ人である。そういったことを考慮すれば初対面の人と挨拶する時は”Where are you from?” と聞くべきであると感じた。考えてみれば当然のように聞こえるかもしれないが、このようなことは日本にいる時は考えたこともなかった(考えさせられるきっかけすらなかった)ので非常に面白いと思った。

―カルチャーショックについてー
 留学以前にアメリカに行ったことがなかったので、今回のアメリカでの生活は自分にとっては未知の体験であった。だからアメリカに来れば当然カルチャーショックを受けるだろうと留学する前は思っていた。しかしながら、それほどショックといったような大きな衝撃は無かった。考えられる理由としては、アメリカと日本は文化など様々な点で違うので、日本の「常識」が通用しないのは当然のことであると考えていたからである。また、カルチャーショックは誰にでも起こるものであるということを知っていたのも1つの理由である。自国と他国の違いを面白いと思えれば、深刻なカルチャーショックになることはないと思う。そもそもアメリカは先進国であり、たとえ文化が違っていたとしても、不便さも特にないので問題なく生活することが出来た。

―留学中に困ったこと大変だったことー
上述したように、カルチャーショックというものはあまりなかったが、それでも1つ大変であると感じたことがある。それは英語の問題である。ノンネイティブスピーカーと話すのは全く問題ないが、ネイティブスピーカー(アメリカ人)が話す英語はとにかく早い。また、スラングなどもたくさん使ってくる。その上、英語が世界中で話されている言語だからなのか理由は分からないが、英語話者でなくても英語が話せて当然であると思っているので、手加減なしで話してくる。こちらからもう少しゆっくりと話して欲しいとお願いしない限りは早口で話してくるのでその点は大変であった。英語が全くできなかったわけではないが、留学する前に英語力を鍛えておくことは本当に重要であると感じた。


b)プロジェクトの進歩
プロジェクトの内容は外国人から見た日本はどのようなものであるかを調査しようと考えている。こちらの大学では、様々な国から来た学生がいるので彼らに、日本についてどのようなイメージ」を持っているかについて調査した。この調査から、よく出てきたワードは
・アニメ
・寿司
・車(TOYOTAなど)
・東京
・ロボット

これらの言葉はよく出てくるが、調査をしていると意外と「日本なんて全く知りません」という感じの外国人が多かった。日本ではよくテレビ番組などで「日本のすごい所」や「外国人から見た日本の素晴らしい所」など、良い悪いはさておき、日本のことをやたらと称賛するような番組があるため、日本は世界でも有名な国であると思いがちな部分があった。しかしながら、さすがに日本という国の名前を知らない外国人はいなかったが、日本のことなど全く知らないという人が思ったより多かった。またアメリカ人からは歴史的な意味で広島というワードもよく出てきた。よくよく考えてみれば、日本に来るような外国人たちは日本に対して好意的なわけであるので、日本のテレビ番組がインタビューすれば好意的な意見がたくさん返ってくるのは当たり前である。そのため、その報道を見た我々はついつい日本は世界的にも名も知れていて凄い国なんだと思いがちであったが、意外にそうでもなかったのが少し驚いた。(考えて見れば当たり前のことかもしれないが)しかしながら、日本に対して悪いイメージの偏見を持っている人は自分が調査した人の中ではいなかった。

ハイデルベルク大学 木村綾華さん【2016年9月~】

a) 異文化での生活について

ハイデルベルクは、〈日本程ではありませんが〉とても治安が良く、気候も温暖です。また、住んでいる人たちも親切で、とても住みやすい街です。特に私が住んでいる女子寮は親切な人が多く、ドイツ語の課題で困っている時はいつでも質問に答えてくれます。ドイツでの生活を始めたばかりであまりドイツ語が分からなかった時も私に対して、簡単なドイツ語でゆっくり話してくれました。 また、私がちょっとしたことでむしゃくしゃしていることに気づいた友達が、「夕食を一緒に食べよう」と誘ってくれて夕食を食べながらたくさん話を聞いてくれました。 このように私の身の回りには親切な人がたくさんいます。

しかしそんな中でも、ストレスを感じることが少なからずあります。ストレスの原因は多々ありますが、一番私がストレスに感じるのは、うまく意志が伝わらない時があることです。 日本では、私の表情や言葉からなんとなく思いを受け取ってくれることが多く、はっきりと自分の思っていることを伝えなくてもよかったのですが、この国ではそうはいきません。例えば、私があまり快く思っていない方に食事に誘われ、私は「今日はちょっと、、、」と曖昧に返事をしました。すると、明日や明後日はどうかと聞かれ、私自身は時間的な問題ではないため、不快な思いをすると同時に困惑してしまいました。私の言い方がはっきりしないところが悪かったのだと思いましたが、伝わらないことのもどかしさを感じました。 このように、日本では通用する伝え方が、ドイツでは伝わらないことが多々あり、そのことに対してストレスを感じることがあります。

また、そのため、伝えることを考えすぎてきつく意見を言い過ぎてしまい、喧嘩になってしまったこともあります。こうしたコミュニケーションの取り方の難しさは半年経った今もどのように対応すれば良いのかはっきりとは分かっておらず、試行錯誤を続けています。 後半少し愚痴のようになってしまいましたが、これが半年を過ごした今一番感じていることです。

b)プロジェクトの進行について

プロジェクト名:ドイツにおける外国語に対する認識。

目的と方法

日本では、「外国語学習=英語学習」と言う認識がほぼ一般的になっているが、地理的にも経済的にもヨーロッパの中心にあるドイツではドイツ語、英語に加えてフランス語やスペイン語など他のヨーロッパ言語を話すことができる学生が多い。ドイツ人学生の外国語学習への認識を調査することによって、英語以外の外国語学習の意義を考えたい。

また、現在日本では小学校での英語の教科化について賛否が分かれているが、そのことについてドイツ人学生や各国からの留学生、さらにドイツで出会った日本人学生に考えを求めることで、国内外両方の視点でこの問題について考えたい。

これまでの取り組みと結果

⒈ 身近にいるドイツ人学生にドイツ語以外にどのような言語を話すことができるかを訪ねた。


学生1:ドイツ語、英語、スペイン語、日本語、韓国語(少し)
学生2:ドイツ語、英語、中国語、日本語、韓国語
学生3:ドイツ語、英語、フランス語、日本語
学生4:ドイツ語、英語、フランス語、日本語、スペイン語
学生5:ドイツ語、英語、フランス語、日本語、スペイン語 学生6:ドイツ語。英語、スペイン語、チェコ語
学生7:ドイツ語、英語、トルコ語、日本語(学習中)
学生8:ドイツ語、英語、スペイン語、日本語(学習中)
学生9:ドイツ語、英語、フランス語、日本語
学生10:ドイツ語、英語、ギリシャ語、イタリア語、日本語(学習中)
学生11:ドイツ語、英語、ポーランド語
学生12:ドイツ語、英語、イタリア語

私はハイデルベルク大学の日本語学の学生とタンデムをしているため、調査の対象者のほとんどが日本語話者もしくは学習者が多いが、日本語以外にも第3外国語を話すことができる学生は多い。

⒉ どうしてこのようにたくさんの言語を話すことができるのかを尋ねた(調査?した)結果、以下のようなことが分かった。

ドイツでは11歳から英語学習を開始し、さらに一部の中学校ではフランスなどヨーロッパ語の学習が必修もしくは選択で学習できる。そしてその他の言語(日本語、韓国語など)は大学で学習もしくはプライベートで学習することが多い。

また、ドイツの学校でフランス語、スペイン語などのヨーロッパ語が教科化されている理由として、昔ヨーロッパは戦争が絶えなかったが戦争を防ぐ方法の一つとして色々な言語、文化を学習しているのだという。 さらに外国語やその国の文化に興味があり学習を始めた。もしくは、両親のどちらか(もしくは両方)がその国出身であるという理由から他言語を話すことができる学生が多かった。

今後の取り組み

私がドイツ語の学習を始めたきっかけは奈良教育大学の第二外国語の選択(ドイツ語、フランス語、韓国語、中国語)の中で、最も治安が良い国だと聞いていたのがドイツであり、留学したいと考えていたので実際に行くことを考えて、 ドイツ語を選んだ。その時はドイツ文化に興味があったというわけでもなく、また、英語以外の外国語を話せてもあまり役立つことはないだろうと考えていた。

しかし実際に初めてみるとドイツ語の次は中国語や韓国語、イタリア語にも挑戦したいと思うほど外国語学習は面白いと感じた。その理由として色々な国からの留学生と関わる中で相手の話している言語を理解したいと思う機会が増えたこと、また、外国語を話している時の自分の考えは日本語を話している時の自分とは少し違っていることに気がついたからである。例えば、「a )異文化での生活」でも触れたように日本語で日本人相手であれば伝わることもこの国では伝わらないことが多々有る。そのために日本語を話している時より外国語を話している時の自分の方が思いをはっきり伝えようとする。

このように私は外国語学習に意義、楽しさに気づくことができた。しかし日本人学生の中にはそう考えてない人が多いように感じる。将来教師になった時にどのようにこの楽しさ、意義を子ども達に伝えていくことができるか今後、考えて行きたい。  また、ドイツの英語教育についてドイツ人学生へのインタビューや、現地の学校を訪れることで調査し、日本の英語教育で参考にできるものはないか考えたい。

4.帰国報告

セントラルミシガン大学 山口 絵理香さん(学校教育教員養成課程中等教育専攻 英語教育専修)

留学先:セントラルミシガン大学留学

 アメリカ、セントラルミシガン大学(以下、CMU)での留学生活は、出会う人、もの、考えること、行動することや体験することのすべてが貴重で、ぎゅっとつまった10か月間でした。

 まず、8月には、ウェルカムパーティーがあり、CMUの学生や、留学生たちが一斉に集まりパーティーを盛り上げます。10月には、本場アメリカのハロウィンが楽しめます。

 12月になると一か月間の冬休みが始まります。ホームステイなどをして、家庭のクリスマスやニューイヤーイブに参加させてもらうこともできます!1月2月は極寒です。-29度の世界を体験できます。粉雪がキラキラ舞ってとても綺麗です。寒いというより痛いのですが、もちろん屋内は暖房ばっちりなので心配はいりません。ミシガンなので、湖まで行くと氷結したミシガン湖の上を歩いてみたりすることもできちゃいます。3月には、イースターがあります。また、5月になると、なんと、桜のお花見ができます。実は、CMUには桜の木が二本ほど植わっているのです。

 また、授業や日常で使う言語はもちろんすべて英語です。大変な面もありますが、先生方はとても親切ですし、留学生にも慣れていらっしゃるので不安になる必要はありません。しかも、そのような貴重な環境で過ごせるので自分の中で視野が広がるなど、どんどん変化が生まれていきます。

 さらに、日本語クラスや日本語クラブもあるので、日本に興味のある学生さんたちに、日本のことを英語で伝えたり、今まで考えたこともなかったような日本の不思議について質問が来たり、日本語の文法に気づけたりすることもできます。

 ここに書かせていただいたことは留学生活のほんの一部分です。留学すれば、もっと興味深い、わくわくする体験がたくさん待っています!あなたも、オリジナルの貴重な学び、作ってみてはいかがでしょうか?

嶺南大学 蓮岡 くるみさん(学校教育教員養成課程言語・社会コース 国語教育専修)

留学先 :大韓民国(嶺南大学校)
留学期間:2014年3月~12月(約10か月)

留学を決めたきっかけ

 私が留学に行こうと決めたのは、自分の本当に興味のあることを追求したいという思いがあったからです。 私は1回生の終わりごろから、大学の授業と部活とアルバイトだけで過ごす自身の送る日々に疑問を感じていました。忙しい毎日ではあるのですが、何か物足りなく、このままでいいのか、かけている時間やお金と引き換えに得られているものは、自分の為になっているのかと感じていました。そこで思い切って何か挑戦してみたいと思い、留学を考えるようになりました。もともと私は幼いころから海外に興味があり、いつかは海外で生活してみたいと思っていました。したがって留学を通して、自身の興味を持っていた海外のことをもっと深く知り、語学力も身に着けて将来に活かせるようにしたいと思い、留学を決意しました。

 留学先に韓国を選んだ理由は、諸外国の中で最も関心のある国だったからです。高校生のときから韓国の音楽(いわゆるKpop)をきっかけに韓国にとても興味を持っていたので、韓国に留学することにしました。

留学を決めてから、出発まで

 留学を決めた1回生の冬から出発する3回生の冬までの2年間、アルバイトをしながら留学費用を貯め、さらに韓国語教室にも通いました。2年間の勉強の甲斐あって、出発前には韓国語能力試験2級(初級)に合格しました。事前に韓国語を勉強したことで、留学当初も韓国語で意思を伝えたり、自己紹介ができたりと役立ちました。

エピソード1

「苦労の先にあるかけがえのない喜び」

 留学中は、英語が必要となる場面も多々ありました。私の場合、2人1部屋の寮に住んでいたのですが、ルームメイトがオランダ人で、彼女は韓国語が全く話せなかったため、部屋ではいつも英語で意思疎通をとらなければなりませんでした。彼女はいつも私のつたない英語を一生懸命理解してくれて、私も彼女の話すことを必死で聞き取り、なんとかコミュニケーションをとっていました。

 ただ、やはり韓国語と英語とを使い分ける生活は苦労することもありました。

 私はゴールデンウィークにそのオランダ人のルームメイトと他の友人と一緒にHerb Hillzというアスレチックパークに行ってきました。その友人たちとの共通語は英語だったので、その日は1日中英語での会話でした。さらにパーク内の従業員は英語ができない人がほとんどで、従業員が韓国語で話してくることを私が英語に訳して伝えなければなりませんでした。しかし、このときは私の韓国語力もさほど身についておらず、英語力も足りていなかったので、上手く訳すことができませんでした。優しい友人たちは、私のつたない英語と身振り手振りでなんとか理解してくれましたが、私としては悔しい思いが残りました。その後は、韓国語の勉強中心で英語の勉強にまで手が回りませんでしたが、それでも英語で話すことは避けないでいました。韓国語と英語とで使い分けて話すことはとても大変でしたが、両方の言語で話すことで思いを共有できる人たち、交流できる人たちの輪を広げられます。そうして様々な国の人たちと交流し、心の底から笑い合える瞬間は何にもかえられないほど嬉しく、楽しいものです。

Herb Hillzにて石けん作り体験をしたときの写真。

エピソード2

「旅行に行き、さらに韓国を楽しむ!」

 私の留学していた嶺南大学では、「Window to Korea」という旅行制度がありました。これは、嶺南大学の韓国人学生と交換留学生が一緒に韓国国内を旅行する支援制度です。旅行の計画を立て、計画書を国際交流センターに提出し、合格すれば30万ウォン(約3万円)の旅行支援金を受け取ることができ、私も2度この制度を利用して国内旅行に行きました。一度目は韓国の首都ソウルに行き、二度目は韓国で最も食べ物がおいしいと言われているグルメの街、全州に行きました。韓国人の友人と一緒に旅行に行くことで、現地の方の韓国語が聞き取れないときでも友人が助けてくれたり、旅行先の情報を友人が解説してくれたりして、とても有意義な旅行となりました。

韓国とベトナムの友人と全州で韓紙作りをしたときの写真。

メッセージ

 留学で何より得られるものは、特別な出会いです。多様な国、多様な文化をもった友人、先生と出会い交流することで、自分にとっての常識が覆されたり、知らなかった世界を知ったりと、毎日が驚きと発見の連続です。そして外国のことを知るだけでなく、日本のこともこれまでとは違った視点で見えてくるようになります。自分は日本人であり、日本に20年近く住んでいながらまだまだ日本のことを知らなかったのだなと、外国人の友人と交流する中で気付かされることもあります。

 日本から離れて言葉も文化も異なる世界に行くことは、大変なこともたくさんありますが、それ以上に喜びも感じられます。少しでも留学や国際交流に興味のある人は、ぜひとも挑戦してほしいです。

セントラルミシガン大学 古川 大和さん

留学先:セントラルミシガン大学

 私は、アメリカのミシガン州にあるセントラルミシガン大学に9ヵ月間留学していました。ミシガン州は、五大湖と呼ばれる五つの湖が密集しているあたり、つまり、カナダのすぐ隣に位置しています。気候はというと、とても寒かったですね。十月から四月まで雪が降っていました。一番寒かった日の気温はマイナス37度。そんな極寒の地でも非常に充実した留学生活を送ることができました。特に、たくさんの人々に出会ったことは一生の思い出になると思います。

 大学の近くの空港に到着したときから、出会いはありました。空港で、大学からのお迎えを待っているときに、私と同じように留学しにきたフランス人の女の子と韓国人の男の子に出会いました。異国の地で、自分と同じ境遇の二人と出会い、非常に心強く、すぐに打ち解けることができたのを覚えています。その後の学校生活でも、その二人に加えて、ドイツ人やシンガポール人の友人とも出会い、いつしか家族のように仲良くなっていきました。そんな中で、思い出に残っているのが、週末に交代で自分の国の料理をふるまいあったことです。

 アメリカの週末は、日本のように宿題をしたり、バイトをしたり、部活をしたりというように忙しいものではなく、非常にリラックッスできる時間でした。そんな中、私の楽しみの一つが食事でした。平日は授業があり、料理をすることができませんでしたが、週末は時間に余裕があったので留学生の友達と料理を作り合いました。私のお気に入りは。韓国人が作ってくれたトッポギでした。日本にはないような餅の料理で、少し辛かったですが、本当においしくて大好きでした。

 私も、すき焼きと、焼きそばを作ろうと思いました。さて、ここからが、日本では絶対にできない経験です。日本料理を作るための材料をスーパーで見つけることができないのです。私の大学があった地域には、日本食レストランはもちろんのこと、日本食の材料が買えるスーパーもありませんでした。車で一時間の町に行けばアジアンスーパーがあり、日本食らしきものも手に入りましたが、電車などの公共交通機関がないため、そう簡単にその町に行くこともできません。そんな中で、すき焼きと焼きそばを作るのも一苦労でした。特に困ったのが、お肉。日本のように、薄くスライスされた、柔らかいお肉は手に入りません。そこで、一番薄そうなステーキをスーパーで購入し、一生懸命包丁でスライスしました。しかし、最終的には、きれいな見た目の薄切りのお肉どころか、いびつな形の肉の破片になってしまいました。お肉の問題は、それで解決という他仕方がありません。しかし、味付けにも問題がありました。みりんや料理酒がないということです。私は、お肉を買いに行ったときに、日本の酒はないかと店員に尋ねました。すると、一リットルほどの本物の日本酒が持ってこられました。お値段、なんと、60ドル。そんなものを大さじ一杯のために買えるわけがありません。仕方がないので、細かい味付けをあきらめて、醤油と砂糖で味付けをすることにしました。すき焼きといっても、皆で囲めるような鍋など手に入るはずもなく、フライパンに肉とネギとをいれて醤油と砂糖で炒めました。はたして、この料理をすき焼きと呼んで良いのかはわかりませんが、とりあえず完成した料理を皆に食べてもらいました。完成度は低いものの、アメリカの食事に疲れていた私にとっては、日本のすき焼きよりも100倍おいしく感じました。留学生のみんなも、おいしいと言ってくれました。他の国の留学生たちも、手に入るものを使って、工夫をしながら、自分たちの国の料理を作ってくれました。このように苦労も分かち合い、協力しながら生活することは、本当に楽しかったです。

 生活に関わる楽しみや苦労はまだまだありますが、旅行の話も少ししたいと思います。私は、留学中、週末や長期休暇を使って、デトロイト、シカゴ、ニューヨーク、トロント、ナイアガラの滝などに行きました。皆さんも、どこか行ってみたいところはありますか?私のお勧めはニューヨークとトロント&ナイアガラの滝です。ニューヨークへは同じ時期に奈良教育大学からアメリカへ留学していた三人の日本人と一緒に行きました。全員、奈良教育大学では同じ専修の仲間たちなので、久々の再会に話も弾みました。ニューヨークへは飛行機で三時間ほど。三泊四日の旅行でした。ニューヨークといえば、いろいろと有名なものがありますが、私たちの旅は普通の人とは違う内容だったと思います。もちろん、自由の女神や、国連本部などは見ましたが、自由の女神は遠くから眺め、国連は閉まっていて、日本の国旗もしまわれているというかんじでした。私たちが、主に、楽しんでいたのは、ニューヨークでの日本探しです。全員日本人で、さらに、大学では簡単に日本食が食べられないということで、とにかく日本食レストランで日本食をたべまくりました。ニューヨークには日本人経営の店も多く、本物の日本食を涙を流しそうになりながらしっかりと味わいました。どの料理も日本では毎日当たり前に食べられる味でしたが、当時の私たちにとっては本当に貴重でありがたかったです。他には、タイムズスクエアで買い物をしたり、念願のアメリカプロバスケットボールリーグNBAの試合を見に行くなど、全体的に非常に充実した旅でした。

 さて、次は、一週間ある春休みをフルに使って行った、トロントとナイアガラの滝の旅です。この旅行は、アメリカ人の友達と二人で行きました。トロントへは、バスを四時間乗り継ぎカナダのウィンザーという町で電車に乗り換え電車で6時間。ウィンザーという町でバス停から駅への道中で道に迷い、1時間、重たい荷物とともにさまよい歩くというハプニングもありました。約10時間の移動で、トロントの町に着いた時には二人ともくたくたでしたが、まだまだハプニングは続きました。中華街の格安ホテルに予約を入れていたにもかかわらず、私たちが訪れると、中国人オーナーは、予約など聞いてないと一点張り。私は、疲れなど吹っ飛び、英語で必死に説得し、何とか泊めてもらえることになりました。一泊20ドルという格安がうなずけるほどの小さくて汚い部屋。トイレは狭すぎて、座ると扉が閉まりませんでした。ホテルを値段で選ぶのはやめましょうと、皆さんに言いたいです。ホテルはさておき、旅行そのものは非常に良い内容でした。世界有数のエリートが通うトロント大学の見学をしたり、CNタワーの展望台からカナダを見渡したり、ヨーロッパ風のお城のような家、カサロマへ行ったり、コリアンタウンで韓国料理を楽しんだり、NBAを見に行ったりと非常に楽しかったです。そして、三日目に訪れたナイアガラの滝は最高でした。中学校の英語の教科書で見たものよりもかなり大きく感じました。本当に巨大でした。さらに、滝の半分が凍っており、自然の素晴らしさを感じました。ナイアガラの滝の見所として、滝の裏側ツアーというものがあります。文字通り、滝の裏側に掘られたトンネルからナイアガラの滝を見るというワクワクするツアーです。私たちもツアーに参加しましたが、滝の凍った部分の裏側だったので、氷の塊以外何も見えませんでした。残念でしたが、地上に戻ると、虹が出ていて、ナイアガラの滝を挟んで、アメリカとカナダをつないでいるようでした。神秘的な光景に本当に感動しました。

 まだまだ語ることはたくさんありますが、あとは自分でアメリカ留学をして確かめてください。留学前と留学後では見える世界が変わります。できることも多くなります。進路の幅も広がります。そして何より、将来、私たちが関わる生徒のためにも私たちが世界を自分の目で見て感じることは大切です。留学するにあたって多くの人の助けが必要となります。お金も必要です。でも、人生は一度きりです。働き出したら外国で生活する時間もないでしょう。今だからできる挑戦は何なのか、一度考えてみてください。

Copyright © NARA UNIVERSITY OF EDUCATION. All Rights Reserved.