奈良教育大学 国際交流留学センター

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海外の協定大学で学ぶSTUDY AT FOREIGN PARTNER UNIVERSITY

滞在記

リヨン第三大学 藤山遥香さん【2017年8月~2018年2月】

 フランスに来てもう4ヶ月ほどが過ぎました。8月末にフランスについた当初、フランス語や英語などの言語が専攻でない私は本当に生活していけるのかすごく不安でした。実際、8月と9月は大学の授業の手続きとフランス滞在のための銀行や保険等の手続きに追われて疲弊していました。フランス語の母音の数は日本語より多く、日本語では同じ「エ」に聞こえていてもフランス語では発音の仕方がいくつかあるため、外国人になれていない人には私の言ってることをほとんど理解してもらえないことなどがありました。しかし、今は周りの友達の助けもあって少しずつですが言いたいことが伝えられるようになってきました。

 文化の違いに関しては挙げていくときりがありません。大学の授業では、ほとんどの生徒がPCでノートを取ります。そのため授業中は先生の声とタイピングの音しか聞こえません。授業時間は授業によりけりで1時間半のものもあれば3時間のものもあります。

 また、昼には大学の事務が2時間ほど昼休みを取ります。これは大学だけでなく他の店なども同様で、大きなショッピングモールやレストランなどでない場合は大体2時間くらい昼休みがとられています。その2時間の昼休みは、長いランチに充てられます。お昼時に街を歩いているとテラス席で白熱した議論をしている学生やワインを飲みながらゆっくりしている人たちをよく見かけます。日曜日は昼休みのように大半の店が休業で町は静かです。日本ならば日曜日は通常稼ぎ時なのですが、こちらでは土曜日が一番にぎわっています。店舗などが休みなのに代わり、日曜日の午前中は各地でマルシェ(市場)が開かれています。マルシェは日曜以外の曜日ももちろん行われており、場所や曜日によって種類は様々で、野菜や肉・魚等の食料品の市場だけでなく、服や布の市場や古本市も開かれています。

 私はEU圏の美術館・博物館を実際に訪れて観光客目線、日本人の美術を専攻している一学生の目線の両方の側面から考えたことをレポートにまとめていき、最終的にはそれらを参考に架空の企画展案を構想し発表するという計画を進めています。今までは国外とリヨン内の美術館・博物館を訪れていたので、帰国まではフランス国内の美術館・博物館を巡ろうと考えています。

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