奈良教育大学 国際交流留学センター

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海外の協定大学で学ぶSTUDY AT FOREIGN PARTNER UNIVERSITY

セントラルミシガン大学 【2019年8月~】
守部 北斗さん(学校教育教員養成課程教科教育専攻 英語教育専修)

  • ・滞在記

滞在記

a) 新しい環境や日常生活、適応、カルチャーショックに関する感想や、外国人として扱われることでの、日々のストレスの対処法などに関しての感想。

 食文化、人との距離感、この2点がここアメリカで痛切に感じている日本にいる頃との違いです。
 一つ目の食文化について。 正直なところ、あの炊き立ての白ご飯・焼き魚・みそ汁を勝る料理に、ここではまだ出会えていません。 物心つく前から慣れ親しんできた和食をしばらくの間離れるということは、想像以上に辛いものがありますが、 アジアンマーケットなどで食材を購入し自炊することで、食事面に関しては乗り切っています。 また、食前・食後のあいさつ、「いただきます」・「ごちそうさまでした」は、毎食忘れられません。 これらを直接言い表す言葉が英語にないためか、多くのアメリカ人学生は、特に何も言わないことがほとんどだと教わりました。 実際そのように見受けられます。 こうした普段の何気ない作法を通しても、私が日本人であること、また、ここではマイノリティになることを強く感じさせられます。
 二つ目の人との距離感について。 私は、自身の気質もあるせいか、知り合ってから打ち解けるまでにしばらく時間がかかると感じていますが、ここで出会う人の多くは、大変気さくに話かけてくれます。 心の距離が近づくスピードに戸惑い、対人関係で辛く感じることもありました。 また、私は相手からの誘いを断ることに抵抗がありましたが、少しずつ自身の意思を尊重し、相手に伝えることできるようになってきました。 望ましくない場面を肌で感じない限り、自らの言動パターンを変革することは難しいとも考えます。
 最後に、日々のストレス対処法を簡潔に記したいと思います。 十分な睡眠を取る、私のバックグラウンドを深く知っている友人と悩みを語る、水泳などのワークアウトを無心になって楽しむ、などがあります。 心と体の健康は繋がっていると実感しています。

b) マイポートフォリオのプロジェクトの進捗についてプロジェクトの進捗について、達成度合い、これまでに取り組んだこと、わかったこと、これから取り組むこと

 私の留学前の目標は、英語4技能(特にスピーキング力)の向上、語学を学ぶ動機を高められるような引き出しを増やす、というものでした。 生活を共にするルームメイトとは特に、くだらないジョークから、アニメ、小テスト対策まで、様々なことを毎日語り合っています。 このおかげもあって、一つ目の目標は達成しつつあります。帰国後は、到達度を図るために、英検1級を再度受験します。 また二つ目の目標に関しては、少し内気で部屋にいることがしばしばあったので、留学の後半は「日本語カンバセーションクラブ」やOGE(Office of Global Engagement)が主催するイベントに足繁く通いたいと思います。
 余談ですが、心理学と哲学の講義を通して、私の究極的な目標は、「英語を学ぶこと」か、それとも「英語で学ぶこと」か、という疑問が沸き起こりました。 英語ではなく日本語を使う方が、理解が格段に速く進むと感じています。あえて「英語で学ぶ」ことの意義を模索しています。 職に就いてしばらくするとこの答えが見つかるのでしょうか。自問しながら、残りの留学生活を送りたいと思います。 応援メールを送って、いつもサポートしてくださっている学生支援課のみなさん、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

現地での様子
 

           


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